競技場（アリーナ）のご利用を令和7年10月6日から再開いたしますのでお知らせいたします。

これまで、競技場（アリーナ）において屋根（内側）から剥離した塗装の一部と思われる物（以下、落下物）が落ちている状況が確認され、令和7年7月9日から安全確認のためご利用を一時的に停止しておりましたが、安全の確認がとれましたのでご利用を再開いたします。

【これまでの経過】競技場（アリーナ）の屋根の断熱材にはアスベスト（封じ込め施工済み）が含まれていることから、利用停止後、ただちに落下物のアスベスト含有調査と、競技場（アリーナ）内の大気環境測定を実施しました。いずれの調査でもアスベストは検出されておりません。落下物の成分を分析した結果等から、原因として、令和5、6年度に施工した中規模修繕工事において、屋根の断熱材の封じ込めのために飛散防止剤を吹き付ける工事を行った際、厚塗りになった箇所が屋根の傾斜で液だれし、飛散防止剤が固まった部分から剥離が起きている可能性が高いとの見解に至りました。こうした状況を踏まえ、落下物防止のための作業を行い、事態の改善に努めてまいりました。

【現在の状況】落下物の状況は概ね改善されました。

【今後について】ご利用再開後も、日常的な点検・清掃をはじめ、競技場（アリーナ）内の安全確認を行ってまいります。

利用停止の期間中、市民の皆様におかれましては、ご不便とご迷惑をおかけいたしましたが、ご理解ご協力いただき、誠にありがとうございました。